こんにちはアシスタントの松井です。
今回はなぜヘアカラーすると色が落ちるのか、についてお話ししようと思います。
カラーしてしばらく日が経つとだんだん薄くなっていきますよね。それは髪の毛のダメージホールから色素が抜けていくからなんですよね。それはなぜかということになりますが。
カラーの際にアルカリ剤や過酸化水素を主に使用します。
アルカリ剤を使用することによって髪の毛の毛髪内部構造が膨張します。
膨張して毛髪内部が崩壊を起こすと栄養素や水分などが流出します。
流出したことによって、水分や栄養素の埋まっていた部分に余白ができます。
そのことを先ほどお伝えしたダメージホールとなります。
接着の役目を果たすマトリックスが崩壊することによりフィブリルの安定性がなくなり崩壊します。
するとそこからさらに栄養素や水分そしてカラー剤色素等が出ていくことにより色落ち等が始まります。
○カラーの褪色が早くなる
○薬剤の定着が悪くなる
○毛髪補強の安定性低下
大まかに表すとこのようなことが起きます。
みなさんはヘアカラーで色持ち悪いの嫌ですよね。
どうしたら色持ちが良くなるかもお伝えします。
カラー褪色防止成分としてヘマチンがあげられます。
ヘマチンとはタンパク質と結合する性質があるので傷んでる髪の毛を補修する効果があります。ほかにはアルカリ除去や抗酸化作用があるためカラー褪色防止に有効な性質が沢山あります。
ヘマチンが含まれているシャンプーが中にはあります。
うちのお店に置いてあるものだとアマトラシリーズにヘマチンが含まれていますので、持ちを良くしたい方は使ってみては良いのではないでしょうか!
次にケア剤入りのヘアカラーで施術することです。
ケア剤には毛髪強化成分や保護効果があるためダメージさせづらかったり、枝毛や切れ毛防止効果もあるので使うことによってハリやコシ、手触りに違いが出てきます。
お店ではカラーメニュー+2200でケアカラーができるので気になる方はこちらも是非オーダーしてみてください!
以上なぜヘアカラーは色落ちするのかとプラスで色持ちケアについてでした!
またのご来店お待ちしております。
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